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4000年前……。
古代戦争の終結を期に、人々は苦しみから解放された。
それは、戦乱の元凶――ディザイアンの封印という形で得られた平穏であった。
時は流れ現代……。
ディザイアンは復活を果たす。
その邪悪な影は、世界を支える命の源「マナ」を搾取してゆく。
世界は、衰退の一途を辿っていた。
絶望の中、人々は一人の少女に希望を託す。
神託を受けた「神子」。少女の名はコレット。
選ばれし少女は世界再生の旅へ。
その時、少年は…。
世界再生の旅は始まろうとしている。
相反していく世界の中で、それぞれの想いを響かせ合いながら…。 |
<第4巻あらすじ>
世界再生の旅は、終着地点・救いの塔へと臨む。
既に感覚の殆どを失ったコレットは、
最後に残された「心」と「記憶」を捧げる決意をする。
天使に生まれ変わることはすなわち、人としての死を意味していた。
非情ともいえるこの世界の法則――
衰退世界シルヴァラントは、神子の死を以って救われる…。
世界再生という大儀と、コレットへの想いの間で選択を迫られるロイド達。
そんな中、地下組織レネゲードを名乗る男・ユアンが現れ、
神子の天使化を阻止するという……。
脚本:金月龍之介 絵コンテ:島津裕行、外崎春雄 演出:外崎春雄 作画監督:松島晃
<第3巻あらすじ>
天使疾患は、コレットの人間性を侵していく。
ロイドは苦悩しながらも、
世界再生の旅を続けてゆくしかなかった。
目指すは、最後の封印……。
その旅の途中、ディザイアン五聖刃のひとり・クヴァルの統べる
アスカードベースに潜入した一行。
そこでは、輝石エクスフィアの培養実験が行われていた。
クヴァルと対峙したロイドは、
母の形見であるエクスフィアにまつわる、衝撃の真相を知らされる……。
脚本:金月龍之介 絵コンテ:島津裕行 演出:外崎春雄 作画監督:松島晃
<第2巻あらすじ>
世界は、徐々にそして着実に滅びつつある。
ディザイアンの手により朽ち果てた村を目の当たりにし、
世界再生の決意を再確認するコレット。
しかし、旅の試練はコレットの身体に変化を生んでいった。
―――天使の痛み。
そして、ロイド達の困惑を他所に、コレットを狙う謎の刺客。
その裏にはもう一人の「神子」の存在が見え隠れしていた。
果たして、世界再生の真意とは……。
脚本:金月龍之介 絵コンテ:島津裕行 演出:外崎春雄 作画監督:松島晃
<第1巻あらすじ>
ここは滅びの道を歩む世界。
永きにわたる衰退の末、神託が下る。
「神子」に選ばれた少女の名はコレット。
世界を救う唯一の方法―――天使となるため、救いの塔を目指す旅の任が与えられた。
旅の出発前夜、
幼なじみの少年ロイドは
自分の想いを告白する。
コレットは、ただ微笑むのであった…。
そして陽は昇り、出発の朝を迎える。
脚本:金月龍之介 絵コンテ・演出:外崎春雄 作画監督:松島晃
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